本展は「見る音楽、聴く形」をテーマに、新しい創造的な楽器やサウンドをめぐる作品を集めた展覧会です。 美術と音楽の歴史を紐解いてみると、そこにはさまざまな交差点があります。一般的に「音楽」といえば、楽譜に書かれたものを楽器で演奏して作るものと考えられています。けれども、20世紀に入ってからは、これまで音楽とは考えられなかった「音」や視覚的な要素を音楽の中に取り込む試みがなされてきました。既存の楽器では出せない「音」や視覚的な要素を作り出すために、新しい「楽器」が作品として作られました。その一方で、一般には視覚芸術に分類される彫刻やオブジェ、インスタレーション作品の中には魅力的な「音」を奏でる作品があります。

世界５カ国から20名の作家の作品約40点が集結
出展作家（アーティストの姓／団体名の50音順）

• 一柳慧
• フランソワ・バシェ
• invisi dir
• ベルナール・バシェ
• 宇治野宗輝
• ピエール・バスティアン
• 金沢健一
• FUJI|||||||||||TA
• 齋藤鉄平
• 藤田クレア
• 園部良
• 松本秋則
• 武満徹
• 明和電機
• フィル・ダドソン：フロム・スクラッチ
• 吉村弘
• 西原尚
• ハンス・ライヒェル
• マーティン・リッチズ
• ルイージ・ルッソロ（オリジナル）多摩美術大学芸術学科による再制作（秋山邦晴監修）

展覧会名

サウンド&アート展 -見る音楽、聴く形

会期

2021年11月6日（土）～2021年11月21日（日）
12:00-18:00
※入場は17:30まで 　※期間中無休

入場料

一般1,200円、高校・大学生600円、中学生以下300円、未就学児無料
（当日：一般1,500円、高校・大学生900円、中学生以下600円）

【事前予約をお願いします】
新型コロナウイルス感染症予防の観点から日時指定予約制を導入しています。
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【関連イベント多数開催！】
会期中、本展に関連したイベント・ワークショップを多数開催します。
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