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2023.02.17

「多様性を育む美術展覧会」を開催します!視覚障害のある方もご鑑賞いただけます。

「多様性を育む美術展覧会」

  • *本年度は二つの会場で展覧会を実施します*
  • *本展では出展作品を触ってご鑑賞いただけます*

vol.1

会場
東京芸術劇場 アトリエイースト
会期
2023年2月21日(火曜日)から26日(日曜日)
開場時間
  • 2月21日 午後2時から午後6時
  • 2月22日から25日 午前12時から午後6時
  • 2月26日 午前11時から午後5時
入場
無料
アクセス
〒171-0021 東京都豊島区西池袋1-8-1

  • 電話:03-5391-2111(代表)
  • ファックス: 03-5391-2215

※会場までのルートでお困りの方は、こちらの番号にお問い合わせください。
<受付時間>9:00~22:00(休館日を除く)

JR・東京メトロ・東武東上線・西武池袋線 池袋西口より徒歩2分。
(駅地下通路2b出口と直結しています)
参考:東京芸術劇場視覚障害者向けルート案内について、下記URLよりご確認ください。

vol.2

会場
東京都北区文化芸術活動拠点 ココキタ
会期
2023年3月2日(水曜日)から18日(土曜日)
休館日
会期中の月曜日2日間は休館日です。
3月6日(月曜日)
3月13日(月曜日)※一般のお客様の館内への立ち入りは不可となりますので、この2日間は展覧会を鑑賞していただくことができません。
開場時間
午前9時から午後6時 *施設開館時間に準じる
入場
無料
アクセス
〒114-0003 東京都北区豊島5-3-13

JR京浜東北線 王子駅、東京メトロ南北線 王子駅、都電王子駅前から
都バス「豊島五丁目団地行・宮城循環・西新井駅行」に乗車。
豊島六丁目あるいは豊島五丁目団地下車徒歩3分

出展作家

  • 金井亮介(絵画)
  • 飯島萌(絵画)
  • おもち(絵画・立体)
  • 根本佳苗(絵画)
  • 久保貴寛(絵画、半立体)
  • 大久保潤(絵画)
  • 豊永優希(絵画)
  • 佐野ウォルフィ(彫刻・インスタレーション)
  • 大谷重司(彫刻・立体)
  • 中瀬恵里(立体)
  • 板垣敦子(彫刻・立体)
  • 堀越雅也(彫刻)
  • 堀越 尊(彫刻)

障がいのある人もない人も、子どもも高齢者も誰もが参加でき、お互いの創造性を触発し合いながら、新たなダンスや美術作品、音楽作品をつくっていく。本展は、1990年の設立以来、そんなユニークな活動を展開してきたクリエイティブ・アート実行委員会による展覧会です。東京・北区にある廃校を改修した文化芸術活動拠点『ココキタ』にレジデンス・スペースを構え、これまで絵画や造形のワークショップを定期的に開催してきました。2022年6月から2023年2月まで、美術家の西村陽平氏、造形作家の海老塚耕一氏、そして彫刻家の長谷川さち氏を講師に迎え、障がいのある人もない人も、子どもも大人も、共に新しいアートの可能性を探りながら、制作と向き合ってきました。本展では、ワークショップの中で生まれてきた作品の数々を、一堂に展示いたします。鮮やかな色彩の中に踊る無数の線、異なる素材の組み合わせが織りなす意外性、
触覚との対話によって生み出された有機的なかたちなど、そのどれもが、作家一人ひとりの感性と触覚を通じた「探究の軌跡」ともいえるでしょう。その成果としての作品をご覧いただきながら、それぞれの表現の中にある多様性との出会いを、ぜひお楽しみください。

視覚に障がいのある方のための
観覧ツアー

会場
東京芸術劇場 地下一階 アトリエイースト
開催日
2月26日(日曜日)
時間
午後1時から午後4時30分

※スタッフが展示作品をことばで案内します。※事前申し込み不要。※混雑を避けるため3名以上でのご来場予定の方は事前に下記お問合せまでお知らせください。ココキタでの観覧ツアーの開催は予定していませんが、展覧会場で作品の案内をご希望の方は事前に下記お問合せまでお知らせください。

<お問合せ>

クリエイティブ・アート実行委員会

〒107-0052 
東京都港区赤坂6-2-5方栄ビル201

  • TEL:03-6426-5182
  • Mail:musekk@aol.com

ワークショップ講師 プロフィール

《絵画》

西村陽平氏(美術家・日本女子大学名誉教授)
1947年京都市生まれ。東京教育大学教育学部芸術学科卒業。焼成のプロセスを通じて素材の違いを際立たせる作品を国内外で発表した展覧会多数。視覚や触覚、聴覚などの感覚をテーマにした自身の作品制作とともに障がいのある方々や様々な人々の造形活動にも関わりワークショップを多数開催している。1977年には日本陶芸展において外務大臣賞受賞。2018年3月まで日本女子大学児童学科教授。2022年令和4年度文化庁長官表彰 受賞。

《造形》

海老塚耕一氏(多摩美術大学名誉教授)
1951年横浜生まれ。多摩美術大学大学院修了。1991年平櫛田中賞受賞。2001年第19回現代日本彫刻展ー神奈川県立近代美術館賞。2003年タカシマヤ文化賞受賞。世界各国のトリエンナーレに出展。物理的に異なった素材がどのような蓮節をもち、構造の論理的一貫性をどう獲得するかを意識し制作活動を行う。

長谷川さち氏(武蔵野美術大学専任講師
1982年兵庫県生まれ。2006年 武蔵野美術大学大学院造形研究科美術専攻彫刻コース修了。近年の主な展覧会に、2017年「長谷川さちの彫刻ーレイライン」(平塚市美術家)、2021年「すべてのひとに石がひつよう 目と、手でふれる世界」(ヴァンジ彫刻庭園美術館)などがある。可視化することのできない現象や記憶を彫刻作品として制作、展示を行っている。

多様性を育むダンス&美術プロジェクト
障害のあるアーティストの発掘&育成、ファシリテーター育成、及び発表の場づくり

文化庁委託事業
「令和4年度障害者等による文化芸術活動推進事業」

主催:

文化庁、クリエイティブ・アート実行委員会

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