ヴァンジ彫刻庭園美術館で展示されている立体作品を、触覚を使って鑑賞するワークショップを開催します。
ファシリテータ― : 保坂健二朗(滋賀県立美術館 ディレクター 館長)
1976年生まれ。慶應義塾大学大学院修士課程修了後、2000年より20年まで東京国立近代美術館に学芸員として勤務、2021年より現職。企画した主な展覧会に「フランシス・ベーコン展」(2013年)、「人間の才能 生みだすこと生きること」(2022年)など。主な著作に『アール・ブリュットアート 日本』(監修、平凡社、2013年)など。文化庁および厚生労働省の障害者文化芸術活動推進有識者会議委員や文化庁文化審議会文化経済部会アート振興ワーキンググループ委員なども務める。
今回は少人数制での実施を予定しているため、視覚障害のある方に優先して案内していますが、一般の方、現場のファシリテーションなどに関心をお持ちの方のご参加も可能です。
詳細はお気軽にお問い合わせください。
会場のヴァンジ彫刻庭園美術館は、イタリアの現代具象彫刻家ジュリアーノ・ヴァンジの、世界で唯一の個人美術館として知られています。
静岡県三島市に2002年4月28日に開館以来、多様なプログラムを実施してきましたが、2022年12月末でしばらく休館となることが決まりました。
また同館は、日本国内の美術館ではまだまだ希少な活動である、触る鑑賞についての間口を開き、その機会を創出してきた美術館でもあります。
今回は、ヴァンジ彫刻庭園美術館様のご厚意とご理解で、休館期間中に、特別に実施できる運びとなりました。今回の触って鑑賞するワークショップ実施は貴重な機会となりますので、ぜひご参加ください。クリエイティブ・アート実行委員会では、視覚障害のある方を対象にした造形ワークショップを積極的に実施してきました。その中で、アーティストとして作品を作り生み出す機会だけではなく、他のアート作品を鑑賞する体験、経験の蓄積も同等に必要なことと捉えています。これからのプログラムでも、障害のある方、ない方が共に参加できる取り組みを行なっていきます。
文化庁委託事業
「令和4年度障碍者等による文化芸術活動推進事業」
主催:
文化庁、クリエイティブ・アート実行委員会
会場共催:
ヴァンジ彫刻庭園美術館
新型コロナウイルス感染症の状況によって、変更や延期、中止になる場合がございます。
E-mailかファックス(お電話も可能)で下記1~8についてご記入の上、お申込みください。
送信後3日以上返信の無い場合、メール(ファックス)が届いていない可能性がありますので、お電話ください。
定員になり次第、締め切りとさせて頂きます
1.お名前(ふりがな付)
2.ご住所
3.電話番号
4.E-mailアドレス(ある方のみ)
5.年齢
6.職業(具体的に)
7.障害の有無と種類(主催者が気をつけておくべき こと)
8.ご参加ワークショップ名と日程
郵便振替 00140‐5‐725206 クリエイティブ・アート実行委員会
*銀行からの振り込みをご希望の方は申し込み時にご記載ください。
郵便局からお振込みの場合、振込用紙にはご住所・お名前・電話番号を正確にご記入ください。
また通信欄には、参加されるワークショップ名とその日程をご記入くださいますようお願い致します。
- キャンセルについて-
キャンセルされる場合、開催日の一週間前より日にちに応じてキャンセル料が発生しますので、ご了承くださいますようお願いいたします。また、当日のキャンセルならびにご連絡のないまま欠席された場合でも、原則として全額キャンセル料を頂きますのでご注意ください。
クリエイティブ・アート実行委員会
TEL 03-6426-5182 FAX.03-6426-5183
〒107-0052 東京都港区赤坂6-2-5方栄ビル201
E-mail:MuseKK@aol.com
URL:https://muse-creative-kyo.com/
Facebook:https://www.facebook.com/artmusekk
事務局では、今後の資料あるいは案内チラシ作成等を目的として、ワ-クショップの最中に写真及びビデオ撮影をさせて頂きます。また、外部よりTV・雑誌等の取材による写真・ビデオ撮影が入る場合もあります。このような活動を多くの方々に理解して頂くためのものですので、恐れ入りますが、予めご了承くださいますよう、お願いいたします。(見学者の方の撮影は、事情により原則としてお断りしております)